ロボット掃除機ルンバ。
最近テレビでもよく耳にするとおもいます。掃除を代わりにやってくれるなんてすごい楽ですよね。
しかし、あくまでもロボット。カーペットに埋まっているゴミや、細かいほこりをしっかりとってくれるか
気になりますよね。
そこで、今回はロボット掃除機のルンバを使ってカーペットはどれくらい掃除出来るのか解説していきます。
ロボット掃除機とは?
ロボット掃除機とは、どんな機能があるのでしょうか?また、どれくらいのペースで充電しないといけないのか?
機能性を理解して、ロボット掃除機がどこまで部屋を綺麗に出来るのかを把握しましょう。
ロボット掃除機は、大きく分けて2種類になります。
「掃き掃除タイプ」と「吸引掃除タイプ」の2種類です。
掃き掃除タイプのロボット掃除機
掃き掃除タイプのロボット掃除機は、「水拭き・床拭きタイプ」と呼ばれているもので、
フローリングに適性があるロボット掃除機です。元から本体に記載されている専用のモップやクロス、シートを使用し、フローリングの水拭き・乾拭きをします。
畳やカーペットでは活躍しませんが、床の汚れを落としてくれるので、フローリング面が多い家庭に人気です。
吸引タイプのロボット掃除機
吸引タイプのロボット掃除機は、走行中に、本体内に搭載しているブラシが小さなゴミを集め、床のゴミを吸い込んで本体内にためるタイプです。
フローリングだけに限らず、畳やカーペットの掃除も可能です。ペットを飼っている方は、抜け毛が多くなりますので、吸引力の強い機種をおすすめします。一般的には、円形の機種がほとんどですが、最近は、三角形のロボット掃除機など、円形では届きにくい部屋の隅まで綺麗にしてくれる機種も出てきています。
ロボット掃除機のメリット・デメリット
人の代わりに掃除をしてくれるロボット掃除機。
メリット・デメリットを把握して、ロボット掃除機を有効活用しましょう。
ロボット掃除機のメリット
メリットは、時間を有効に使えることです。掃除に手間がかからないので、掃除を頻繁にすることが出来ます。
特にペットを飼っている方にとっては、かなり有効活用出来ると思います。
かがみこまないと届かない、ソファーの下なども自動で掃除してくれるので、腰を痛めなくなりますし、毎日の掃除が楽になります。
さらに、マッピング機能といって、空間を認識し、最適な掃除ルートを出し、ムラなく掃除してくれます。
マッピング機能により、自動で充電ドックに戻ることも可能になりました。
手入れに関しても、本体に付属のダストボックスにゴミが溜まるので、溜まった都度ゴミ箱に捨てるだけです。
ロボット掃除機のデメリット
ロボット掃除機のデメリットは、床に物を置けなくなることです。ヘアゴムや、ヘアピンほどの大きさはロボット掃除機が吸い込んでしまい、故障の原因になるので注意が必要です。ロボット掃除機は自動走行型です。そのため、タイヤが付属しているのですが、木造建築だと
タイヤの転がる音が響き、騒音問題になってしまうこともあるようです。ほとんどが円型のロボット掃除機。
部屋の隅までなら綺麗に掃除することが出来ますが、部屋の角は本体が邪魔して、ゴミを吸い取ることが出来ません。
ロボット掃除機でカーペットは掃除出来るの?
実際に、ルンバのような、ロボット掃除機はカーペットを掃除出来るのでしょうか?
結論は、「カーペットの上のゴミを取るだけならば可能」です。
髪の毛や、ほこり、ゴミなどの簡易的なものを取るだけなら可能です。しかし、ダニを落としたい・部屋の角も綺麗にしたいという場合は
どうしても人力の力を借りないと難しいです。表面上のゴミはなくなりますが、ロボット掃除機は、カーペットの奥に沈んでしまっている汚れ・ダニは落とすことが出来ませんので、週1回は天日干しするといいでしょう。
また、カーペットは滑りやすいので、吸引力が高いロボット掃除機を選ぶことをおすすめします。
まとめ
いかがでしたでしょうか?カーペット掃除をする際に、ロボット掃除機を使おうか検討している方の参考になれば幸いです。