ある日、家の中から悪臭が。。カーペットを嗅いでみると、においの元となっていた・・ということがよくあると思います。
そのにおいの原因は、カーペットに雑菌が繁殖していることです。カーペットを脱臭して、悪臭を取り除いていきましょう。
においの原因
においの原因を特定して、悪臭をいち早く取り除きましょう。悪臭は、放置しておくと取れにくくなってしまいます。気が付いたらすぐに対処をすることが大切です。
悪臭の原因は、雑菌が繁殖してしまうことです。カーペットは、
人の汗や手垢、ホコリを吸収するため、ダニなどの雑菌が繁殖しやすい環境となっています。
においを取り除く
においを実際に取り除いて行きましょう。時間をかけず一時的に匂いを取る場合と、
時間をかけて完全に匂いを取る方法の2つを紹介します。基本的に、
カーペット匂いは、「天日干し」「拭き掃除」「水洗い」の3セットで落とすことが可能です。
それでは、実際に詳しい方法を説明していきます。
来客があるからいったん匂いをどうにかしたい場合
来客などの場合は、時間をかけて洗っている暇はないですよね。そこで、一時的に臭いを取る方法を紹介します。
- 掃除機をかけて目に見えるゴミを取る
- 消臭スプレーを撒く
- 換気をする
ホコリの匂いと、雑菌の臭いが混ざってしまっているので、まずは掃除機をかけて
ほこりや髪の毛を取り除きます。
掃除機をかけて、目に見えるゴミが取れたら消臭スプレーをかけて、雑菌の匂いをごまかします。
目安として20~30回ほどカーペットに、消臭スプレーを撒きましょう。短時間の間なら誤魔化すことが出来ます。
カーペットが湿った状態になると、生乾き臭の原因となります。そのため、スプレーを撒いたら窓をあけて
換気をしましょう。
臭いの根本から取り除く
今度は、時間が十分にある場合。
臭いを根本から取る方法を紹介します。雑菌を除菌することで、臭いを発生しないようにしましょう。
- 掃除機でほこりや手垢を取る
- 拭き掃除
- 重曹を吹きかけてにおいを取る
まずは、簡単に取り除けるゴミを掃除機で吸い取ります。この時のポイントは、縦、横、斜めとかける方向を適度に変えて、掃除機をゆっくりかけることです。掃除機をかけ終わったら、ベランダなどで布団たたきを使い、カーペットをはたき奥に溜まっているほこりをはたき落とします。
ラグ全体の汚れは、うすめた中性洗剤で拭き掃除をします。
中性洗剤キャップ1~2杯を混ぜて乾いた布や雑巾をひたし、絞ってカーペットをを拭きます。
その後、水洗いした布や雑巾で、洗剤がのこらないように丁寧に拭く。
最後に、乾いた布や雑巾で水分を拭きとります。
重層でカーペットの臭いを取る方法は、主に3種類の方法があります。
1つ目は、250mlのぬるま湯に大さじ1の重層を入れて重層水をつくり、それを霧吹きでカーペットに吹き付けるというものです。
その後、水で絞った雑巾で拭き取ります。
2つ目は、重層水を浸し絞った雑巾でカーペットを拭く方法です。
こちらも、1つ目同様、重曹水を使った後は、水を浸し絞った雑巾で拭き取ります。
最後は、重層をそのままカーペットにまく方法です。
粉をまき10分~15分ほど時間を置いたら、掃除機で粉を吸い取ります。
ここで注意しなければならないのは、重層を直接カーペットにまくと色落ちすることがあるので、
全体に撒く前に、目立たない場所で試してみましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
水洗いの出来ない、カーペットの臭いは悩まされますが、やり方さえ覚えれば簡単に臭い取りをすることができます。
すぐに始めることができるので、ぜひやってみてください。